理不尽なフラれ方

自分のいくつかある恋愛体験のなかでは、自ら終止符を打つという方が多かったです。それでもフラれた経験は3回あります。

最初の経験はずっと若い時(学生の時)だったので、もうこの世界が終るのではないかというぐらいにツラかったのを覚えています。この失恋は、なぜフラれたのか結局わからず仕舞いで、後味が悪すぎました。原因を追求しました。おそらく、彼も若く自信がなかっただろうから「彼女と付き合っているのだけれど、どう?」と友人や先輩に意見を求め、「あの女はやめておけ」的なアドバイスを受けたのではないかと思います。

交際期間は、人に言えないぐらい短かったです。次にフラれたのは、社会人になってからです。常に主導権を握られている感がありました。長期休暇の直前に「ちょっと昔の知り合いと会うので、休みの間は会えない」と言われました。知り合いって誰?と問いただすと、同じ地元の女性と答えました。

その人とは長期の休みの時ぐらいでないと会えない、仕事の悩みを相談されている、とのこと。それでも長い休暇の間、その女性とずっと会うわけでもないだろうし、「私との時間を少しぐらい作れないのか」と、やんわりと角が立たない程度に反論しました。

すると彼はキレて「もういい。さよなら」と言い捨てて出ていきそれきりです。もう訳が分かりませんでした。もともと自分が優位に立っていないと気が済まない質だったのです。共通の友人からは「あいつはワガママで変わり者だから、別れて正解よ」となぐさめられました。最後にフラれた経験は、お見合いをした相手でした。

プロポーズもされて、結納の日取りをいつにしよう、というタイミングで元カノが登場。その結婚、ちょっと待ってと申し出てきて、彼の気が変わり、破綻となりました。フラれた時の私のセリフです。「私とあなたは、まだ何も始まっていませんので、どうぞお戻りください」